書評013: 闇の子供たち / ヤン・ソギル

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映画もちょっと前まで公開中だったタイの子供の人身売買を元にした本。映画の宣伝のせいでノンフィクションだと思ってたけど違うのね。
半分までペドファイルの性的シーンの描写だらけできついけど、そこを超えるとやっと具体的に話が流れ出す感じ。中盤以降の話の流れを増やすか、前半を削った方が本として面白いと思う。少なからずこういうことが起きているのは事実ってのは知っておくべきだなあ。というかタイ今無茶苦茶なことになってるよなあ。ニュースであんまりやらないけど。

★★★☆☆

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