Archive for the ‘書評’ Category

書評014: 陰日向に咲く / 劇団ひとり

2008/10/10 Posted in 書評 | No Comments »

劇団ひとりの小説が文庫になったのでやっと!短編だけど必ず頭から読みましょう。Overrunって話が完全にコントでやるヤンキー春樹口調で最高。で、順番に最後まで読むと、あれ、おや、ああーって感じで頭がスッキリ。文章とか表現が丁寧かつ適切で、親に大事にされて育ったんだろうなーって思ってたら最後の最後でその証明が(笑) 芸能人本じゃなくて、ちゃんと小説の一冊として名作かと。本能のハイキックの頃からファンでよかった~ ★★★★★ amazonへ

書評013: 闇の子供たち / ヤン・ソギル

2008/10/10 Posted in 書評 | No Comments »

映画もちょっと前まで公開中だったタイの子供の人身売買を元にした本。映画の宣伝のせいでノンフィクションだと思ってたけど違うのね。 半分までペドファイルの性的シーンの描写だらけできついけど、そこを超えるとやっと具体的に話が流れ出す感じ。中盤以降の話の流れを増やすか、前半を削った方が本として面白いと思う。少なからずこういうことが起きているのは事実ってのは知っておくべきだなあ。というかタイ今無茶苦茶なことになってるよなあ。ニュースであんまりやらないけど。 ★★★☆☆ amazonへ

書評012: 暴かれた9.11疑惑の真相 / ベンジャミン・フルフォード

2008/10/10 Posted in 書評 | No Comments »

陰謀論。途中から別資料なくても突っ込みどころ満載。そして面白い本恒例のフリーメイソンも登場!真顔で読んだら負けだと思った。 このサイトとセットで見ると倍面白い。 ★★☆☆☆ amazonへ

書評011: 元アイドル! / 吉田豪

2008/07/18 Posted in 書評 | No Comments »

吉田豪が元アイドルにインタビューする連載をまとめたやつの文庫版。雑誌のインタビューとかで面白可笑しく話し引き出すなーと思ってて、これもそんなインタビューでゴシップ的に楽しめるけど、あとがきで泣けた。やっぱ本気の思いがないと、ここまでリアルな話しを引き出すことはできないんだなあと。 今後この人のインタビュー記事の読み方もちょっと変わりそう。 ★★★☆☆ amazonへ

書評010: 戦争広告代理店 / 高木徹

2008/07/18 Posted in 書評 | No Comments »

PR企業を追ったドキュメント。そもそもPR企業なんて言葉を知らなかったのでこの本読んでそんなもんがあったのか!とビックリ。ますますあらゆるメディア発表が疑わしくなってまいりました(笑)。「メディアに踊らされる、、、」なんて言葉をよく聞くけど、そのメディアを踊らせて、世論をクライアントに利益があるように動かす仕事、それがPR企業。 ボスニア紛争を題材に書かれたこの本だけど、登場人物のキャラの書かれ方が判りやすくて、とっつきづらい題材ながら読みやすくて面白い。世界中あらゆるところで内乱、紛争が起きてるけど、ほとんどが一概にどっちが悪いとは言えない状況のもので、この戦争もその一例。ボスニアのシライジッチ外務大臣がPR企業ルーダーフィン社のジム・ハーフに仕事を依頼して、その一部始終をドキュメント。ハーフのスマートな職務遂行と、シライジッチの残念キャラの対比が面白い。戦争で金を稼ぐことについて賛否あるけど、そこを中心に書いてないのがこの本のいいところ。 前半ダレるけど、中盤のセルビアの反撃からあっけない幕切れまでが加速的に面白い。シライジッチさん、人間的にはいかがなもんかと... ★★★★★ amazonへ