Maniac Love 閉店 と、CARD2回目

溜まったマイルを使いきろう、ということで北海道へ行ってきました。
3泊4日に旅行であれこれ食べたり遊んだり。
ここ2,3ヶ月色んなものに追われたりして疲れる日々が多かったので本州から離れてリフレッシュ!
小樽の寿司が常識を覆す美味さでした。魚溶けた?。
最終日にはIntecからのリリースも記憶に新しいエサシカ君と会って酒。
レーベルへデモを送りながらリリースを続けるという、似たようなことをして結果を出してる彼。
いろいろ刺激になる話も出来て話も弾んだのですが、短い時間しかとれなかったのが惜しかったです。

で、東京という現実へカムバック。

まずはManiac Loveクローズ。
テクノの聖地と言われたマニアック。高校の時からDJをちょこちょこ続けていたとはいえ6,7年程度、レコードを出してココでプレイさせてもらえるようになってからはたった2年のヒヨッコですが、かなり思い入れの深い場所、ここ2,3年は憩いの場のような所でした。
外さない上質の音、一人で適当に行っても「どうせ誰かいるだろ」という安心感、クラブ店員は態度が悪い!っていうイメージを払拭してくれる気さくなスタッフの皆さん。図々しいながらもココ最近は実家に戻る感覚で訪れてしまいました。
そういうアットホームな感覚もありつつ、海外からも信頼されるクラブ(外人に、マニアックでたまにプレイしてるよ?、と言うと、凄いな!うらやましいぞ!と言われることが多々あります。)は他にはないでしょう。

今では僕が聞き始めた頃よりもテクノのパーティーも増え、音源もネットの通販を経て手軽に入手。テクノは昔ほどハイプ、そしてインディペンデントなイメージも無くなりかなり聞きやすくなったと思います。
コイツ何者?と思った海外アーティストを招致する場が増え、多くの人たちが歌もメロディーもないような音楽を楽しむ機会が増えました。(もちろんIDチェックの強化等で若い人が刺激されることが少なくなったというマイナスな部分もありますが)

が、それはここまでの10年間、国内のDJ・アーティスト、そして何も無かったテクノの土壌に確固たる足場を作った多くのスタッフ、そしてリスナーが作った環境であり、僕も含めそういう場でプレイ、そして音源の提供ができるのは所詮その土台に乗っかってるに過ぎないのではないでしょうか?
今年に入ってからはそういうことを考えることが多かったです。

そして、マニアックラブクローズという衝撃。

この出来事が数年後に、
「思えばこれが終わりだったな」という話のネタになるか、
「コレがあって次へのきっかけになったんだよな」になるかは、
自分も含め今この音楽に触れてる人次第なんじゃないでしょうか。

そういう現実に触った直後に自分のパーティCARDが下北沢Wedgeにて。今週末金曜日11/11。

下北沢というロック・パンクが根付く街にあるこのハコも、今の店長さんになってからテクノ・ハウスに力を入れ始めて、先週末の4周年パーティーではキムラコウさんや、シン君を始め、国内を代表するDJにより夜な夜な4/4のキックがなり続けていたようです。
スタッフも同じ歳くらいの人が多く、図々しいながらも一緒になんかを始めてる感覚を覚え、レギュラーはないですが自分のパーティーをやらせてもらえてます。

ココを発端に自分は10年何が出来るか?

そう思いながら信頼できるメンツとパーティーをやってます。今後も自分が知った国内アーティストを中心にライブで呼んでみたりして、少しでもそういう活動をしてる人を広められる場になればいいと思います。また、これからなんあやろうとしてる自分より若い子達と話せる場にもなればいいと思います。
そんなに偉そうな立場でもなく、今自分で出来ることはこの位のことしかありませんが、是非週末足を運んでくれたらいいなと思います。
ハコの回りにもに美味い飲み屋、食べ物やもいっぱいあるぜ下北沢!
可愛い子も歩いてるから駅からハコまでもキョロキョロし放題だぜ下北沢!
ウェッジ店長に「今日もスケベそうな顔してんなー!」と言われがちだぜ俺!

まあ、どうでもいい情報も最後に入ってしまいましたが、今週末ひとつよろしくってことで。

http://www.maniaclove.com/
http://www.akiraishihara.com/card/
http://www.toos.co.jp/wedge/index.html