Plugin番外編: Ableton Live 用 DJMIXテンプレート

プラグインではないけど、普段自分が使っているAbleton Live用のDJする時のセッションファイルです。前にサイトに載せてたけど消しちゃってて、最近また知り合いがPCでDJするとかで聞かれたりすることがあったのでまとめてみました。ファイルのダウンロードはココからどうぞ

View uc33v35

ちょっと見づらいかもしれませんが、左の画像がメインの画面。メインっていうかここから切り替えることはないんですが。MAIN L, C, R と並んでるトラックが、それぞれターンテーブルが並んでて3デッキになります。一番左の MONITOR は実機のDJミキサーや、ヘッドフォンアウトに繋いでトラックの試聴用にしてください。左のファイルリストよりレコードボックスを漁るかのごとく、かけるファイルを右のトラックへドラッグ。シーンは1から9までありますが、9にファイルをいれると、キーボードのキーを叩いて再生が出来ます(割り当ては後述)。

で、右の画像は超最適なコントローラーUC33eのアサイン説明書です。まず、右上のPRESETSの4を長押ししてこのDJMIXファイル用の本体設定にします。
F3,4,5列にあるフェーダーとノブをDJミキサーのEQと縦フェーダーのように使います。F3列がセッションのMAIN Lのトラック、F4がMAIN C、F5がMAIN Rの操作です。
オマケで各チャンネルに1/2、1/4、1/8で鳴るディレイがふってあります。低音への影響が少ないイコライジングがされているので、上モノをループさせる時に使ってみてください。調整したい方はセンドエフェクトになってるのでご自由にいじって調整を。MAIN C のディレイだけ後からつけたので感覚的に判りづらい位置となってます(笑)

マスターのエフェクトとして、ディレイ・フェイザー・フィルター・ビートリピートを搭載。
・C33のツマミを右にひねると高揚感のある1/3ディレイが鳴り出し、C25のツマミをひねるとフェイザーがかかります。
・フィルターはC17のツマミで帯域、キーボードの「F」を押すことでオンオフの切り替えです。F8のフェーダー操作でフィルタータイプがかわります。画像ではハイパス、ロウパスの位置だけしか書いてないけど、上までやるとバンドパスにもなります。あんまり使い道がなさそうですが。自分のプレイするジャンルに合わせてフィルターのレゾナンスは効果的になるように調整した方がいいでしょう。
・ビートリピートはデフォルトが1/8になっていて、キーボードの「B」を押すことによりオンオフです。4つ打ちのジャンルであれば、キックの裏でキーを叩くと「ドンチドンチー」が「ドンドンドンドン」になります。ビートリピートの GRID のパラメーターを余ってるノブに割り振れば、ノブの操作でパイオニアDJMのエフェクターのような「ドンチー、ドンドン、ドドドド、、、」のような動きも出来ると思います。

dj002

MASTERトラックをクリックすると↑のマスターエフェクトが見れますので適当に調整したり、ノブをいじると何がどう動くか確認できます。

キーアサインをまとめると以下の感じになります。あんまり割り当ててないです。

key_v35

A がMAIN L のトラックスタート。同様に S がMAIN C、D が MAIN L となります。
F はフィルターのオンオフ、Bがビートリピートのオンオフ。

自分はLive5からアップデートしていないので5で作ったファイルですが、6でも動作したみたいです。7は動作確認してないので知りません。というわけで、同じ道具がある方でDJやってみたかったけど、設定がめんどくさかった方などは一度試してみてください。
なお、コレに関して質問メールとか貰っても返せませんのでその辺は自己解決でお願いしま?す。